ずっと気にしていたステッパーケースをこのたびセールで買ってクリアしました! すぐクリアですよ。
殺人事件の推理をするのが好きという何か物語の探偵みたいなノリでいつもこういったゲームに挑んでるんですが(厳密に言うと人が死ぬとき、殺されるときの謎が一番大きいから選んでいる)(被害者が二度と真実を語れないところもポイント)、まぁその……後味が悪い……。韓国系ゲームってもしやいつもこういう感じなんですかね。いや想定が罪悪感三部作なのはそうです。はい。
後味が悪いっていうかなんていうか……。ノトパニとブリテナのこと、好きだとは思う。思うけど、正直前者については、もっと説明してほしかったナ~~~~そうするとストーリーが恋愛に寄ってしまうおそれがあるからだろうと思うんですけど。踊る大捜査線(古いな)の青島くんとすみれさんくらいには欲しいです。トリックの上山とか。はっきりとはしていないけど、それらしいやりとりはあるでしょう? 日々のじゃれあいプラスアルファ。ちょっとそれが、4話では足りないと感じます。いっそブリテナみたいにサイドストーリーで補完したらよかったと思うナ~~~~。ンナ~~~。二人のテラス(だっけ?)でのやりとりは雰囲気があって良かったので。もう一押し欲しかった。そこが3回だけなのがやっぱり惜しいよ。あと一歩要ったと思うよ。まぁ個人の感想ですが。
このゲームの核にあるのってノトパニじゃないですか? パニのやろうとしていたことが、このゲームではプレイヤーへの推理誘導という形で動いて、パニと相反する真実の追及を目指すノートとの思想上の対立があって(ここもノートが真実は違うと感づきプレイヤーにそれを示唆するというかたちでゲーム上もあらわれる)、それでもノートはあなたと共に歩みたいんだって話だよね? サイドストーリーの最後で、ノートがマナを消すって言うところまでも見て、やっぱり、ある意味では純粋な恋愛シミュレーションよりもこの二人の恋愛ってこのゲームの核で、すごく重要だと思う。
それなら、そこにもっと描写割いていいと思うんだよ~。腐女子なので火のない所にでも煙立たせる人だけど、それがこう、来ないっていうか……。この二人のラブはアリだなって1話で思ったけど、それに乗っかれるだけのものが見えてこなかったんだよ~~~~~~惜しいよやっぱり。ブリテナははっきりしててよかったです。私が一番好きなのはブリアンです。その辺、たとえば10日戻れる相棒と上手くやりとり増やせたりしないですかしらね? 急に、あの人のこと好きなんだろ? って言われるだけでなく。
私の感情の動きとしては、盛り上がりきらなかったという話でした。
そういえば、最初1話のサーカス事件で胸像にマントは掛けないというやりとりを見て、おや……これは逆転裁判のネタが……? と思ったら、ハシゴとキャタツで確信。あれね。いつもの。アトリエのタルみたいなやつ。
全体的にもっさりしてる……という感じはあるんですが、推理は楽しめてよかったです。まぁお手付きしても平気だし必要な資料はサラリとヒントで見たし。難しくて詰むほどじゃなくていいです。
まのさばでも思った、制限のある超常能力(或いは魔法)を使い、殺人を行い、犯行を隠蔽する、というのは、通常の推理小説よりトリッキーでおもしろいよね~。まのさばはダンロン式で、こっちは逆転裁判式の一個ずつ問題を解いていく感じ~。
あとはパニの誘導に乗るか乗らないか、が核だけど、乗ってもプレイヤーに近いノートがこれは違うって示唆するから結局プレイヤーは真実を選ぶ、というのもストーリーの流れと同じ方向ですね。
犯行としてオオッと思ったのは、倉庫による人間分断とか……。右半分が時を越えて、残された左半分は現在に取り残されるって、ちょっと発想が浮かばなかったな~。4話の餓死も、すごくおもしろい仕組みだと思ったけど、あの無敵の弱点は推理小説からの仕込みなのかな……あの子はどれだけ因果をいじれるんだろう。
推理小説のように「助けようとしたことが逆に相手を殺してしまう」状況を作れる物体を作り上げるとしたら、実際に起こった事件を作るためには時かけ能力が計算に入っているはずなんだけど、これは少年の「能力側」(少年が能力を意図的に使っていないと作中で言われているため「能力自体」が「自分の能力」を使っている的な発想)が、時かけのお兄さんを知っているから自分の作出する「推理小説のように死ぬ殺人被害者」の死の要因を作れるようにコントロールした? そこも因果をいじれるの? 考えれば考えるほどあの少年、本当にめちゃくちゃ怖い能力なのがわかるんだけど、パニさんはそれでも少年を規制したくない、のでしょうか? 下手したら世界一個作れるかも知れないのに……。ある日月が二個に増えて、誰も疑問に思わないかも知れないのに……。地球を襲う新しい彗星がすべてを全滅させるかも知れないのにね。
怖いと言えば2話の哺乳類操れる犯人も、全然オッペンハイマーだろって思う。何なら彼はそのノアレベルの少年だって操れるんだもん……。
そういえばオッペンハイマーまでは武器を作った人なのは理解するけど、ノアは箱舟作っただけで、ノアは大災害の元凶じゃないじゃん! ノア冤罪すぎる。洪水=ノアなのはそうだけど冤罪ですよ。洪水を起こしたのは神様……のことはFGOでも言及できない……でも法則を破っていいなら洪水のフラッドとかにすべきでは?
哺乳類=人間操れるのこわすぎるんだけど有効射程が短いからとか? でも他のステッパーの能力を発動できるんですよ? まぁ死んだからいいか。(なにひとつよくない)
それにしてもここは犯人を爬虫類を操った方、と見せかけて部屋を移動させた方、と見せかけて~~哺乳類を操った男っていうまぁ二段仕込みなんだと思うけど、最後まで見ても、別に中継地点の部屋移動いる? と思いました。自分で排水管入ってそこから爬虫類を操らせた方が早くないの??? 射程距離1メートルならできるよね? 媒介する人が増える方が痕跡が増えて危険になるよね? 哺乳類を操れる=人間を操れるに辿り着けるなら、排水管に移動させるのもステップ能力使わせるのも同じことで、最終的にはこの人なら可能だなになっちゃうんだし、つまり部屋移動で余計な痕跡を作らない方がよかったのでは?
ゲームの必要として(媒介した逮捕すべき望ましい犯人=動物実験をする悪人の存在がいるので)そうなってるのではないか、と感じたのはちょっと残念だなと思うのでした。
まぁでも有効距離が不明のノア少年(名前ではない)の方がやっぱり自力でできる部分が多いから怖いのか。怖いね。
そういえば課長が全然ただの嫌な人で、全然普通に嫌な上司だったなって思うだけとは珍しいかも。
ステッパーって能力者だから、魔法使いの約束で言うところの魔法使いくらいの力があるんだと、ノアレベルを見れば思うのに、扱いは全然アークナイツの鉱石病患者みたいに差別されているので(鉱石病患者もアーツ能力は高いし)、何故だろうか、一般市民なんてステッパーの能力に敵わないのに……と考えたのですが、これはもしやステップが先だからってことか? マナの発生(ニーアの魔素みたいに外部から持ってこられたかも)により物に付着しステップが生まれる→政府の人間などがその能力を適切に管理、支配する→ステップ能力を自分で使えるステップ人間=ステッパーの発生→初期の数少ないステッパーを管理、ステップ等で厳しく制御、支配状態に置く→ステッパーの数が増えても、普通の人>ステッパー(徹底的な管理支配)を確立させた。
そうなるとステップの元であるマナの根絶で、被差別状態にあるステッパーを普通の人と同じにしたいつまりマナ根絶=鉱石病根絶みたいになるのか。なぜアークナイツの話を……。
まぁ魔法使いの方はそもそも自然発生魔法使いがおそらく最初からいるから、独自の文化を築き発展していた基礎がある、というので人間と対等に交渉できるのかも知れないね。
或いは無個性の方が珍しいヒーローアカデミアの能力者くらい普遍的な人数になれば、人間≒能力者状態で対立しないのかも知れないね。この話は深いわね。
ステッパーリボーンはまだやってないので、やったらまた感想が違ったりするかも? 多分パニの話なんですよね?? 続編も楽しみだな。